電気工事業で取得!

※一部の内容について、守秘義務の点より修正させていただいている箇所がございます

ご依頼の概要

本件の概要となります。

日付 2016年1月
業種 電気工事業
地域 東京都
許可種類 東京都知事許可/特定
業態 法人

本件の特徴

本件は海外企業の子会社様の申請でした。
主に、メガソーラーパネルの設置を主としており、また、特定許可なので必然的に、「第1
級電気工事施工管理技士」の資格が必要となります。
また、本件は経管も専技も出向契約による申請を望んでおられました。
先に申上げますと、出向契約による申請は一筋縄ではいきません。
受付けに行き、出向契約とわかると、最初から名義貸しを疑われます。そのため、裏付けの資料も格段に厳格になります。例えば、通勤定期の写し(6ヶ月分)、タイムカード等が必要になります。
上記に挙げた資料は、ごく一部かつ最低限必要な書類になります。その他に必要な書類は都庁の受付担当官が、「出向者」が常勤していると認められるまでその都度必要な書類を求められます。
話が逸れてしまいましたが、本件では最終的に出向契約を断念し、当該会社の社員として通常通りの申請を行いました。
出向契約以外ほぼ問題はなく、上記した第1級電気工事施工管理技士の方も専技に就けていただきました。
また今回は急きょ社員として登用したため、常勤の裏付け資料としては社会保険の「健康保険被保険者資格証明書交付申請書」を添付いたしました。この申請書は簡単に言えば、「仮の健康保険証」です。
この申請書の添付で、本当の健康保険証が交付されるのを待たなくても申請することが可能になります。
上記を踏まえご注意いただきたい点は、出向契約は一筋縄ではいかないという点と
常勤の裏付け資料は健康保険被保険者証が届くのを待たなくても申請ができるという点です。

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